運動習慣をつける方法にラジオ体操がおすすめな理由!美容と健康に効く朝習慣

ラジオ体操

運動習慣をつけたいのに、なかなか続かないとお悩みではありませんか? 毎日やろうと思っても、ついあと回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

わたしもこれまでヨガやウォーキングなど、さまざまな運動にチャレンジしてきましたが、気分に波が出やすく、夜は疲れてやる気がでないのが課題でした。

そんなわたしが、たまたま出会ったラジオ体操の爽快さにハマり、毎朝の習慣として無理なく継続できています。

この記事では、ラジオ体操で運動習慣をつける方法をテーマに、続けやすい理由や効果、実践のコツをわかりやすく解説します。

毎朝の運動を習慣化すると、美容や健康に効果があるだけでなく、気持ちまでスッキリします。三日坊主でなかなか運動が続かない方は、ぜひチャレンジしてみてください。

運動習慣をつける方法にラジオ体操がおすすめな理由

ラジオ体操が運動習慣にぴったりなワケ

ラジオ体操は短い時間で全身を動かせる運動で、毎日の習慣にしやすいのが魅力です。特別な道具もいらず自宅でサッとできるので、気軽に運動をはじめたい人にぴったり。

運動を無理なく習慣化するポイントは「小さくはじめる」こと。ラジオ体操なら3分からはじめられ、無理なく運動不足を解消するきっかけになりますよ。

朝ラジオ体操のうれしい効果

朝にラジオ体操をすると、体内時計が整い気持ちよく1日をスタートできます。寝起きで体が重いときでも、軽く体を動かすだけで頭がスッキリして活動しやすくなるんです。

毎朝6:25〜6:35にNHKのEテレでラジオ体操が放送されているので、その時間に合わせて動くと習慣にしやすいです。時間が合わない場合は、YouTubeで「ラジオ体操」と検索すれば、いつでも気軽に取り組めますよ。

朝ごはん前にラジオ体操すると代謝が上がり、脂肪が燃えやすくなります。血流も良くなり体が温まるので、仕事や家事への集中力も高まり、1日のはじまりがぐんとスムーズになるんです。

ラジオ体操ってこんな運動

たった数分で体全体に効く!

ラジオ体操は、肩や腕、腰や足まで全身をバランスよく動かせるように工夫されています。普段あまり使わない筋肉も動かせるので、体全体がスッキリとリフレッシュできます。


腕を大きく回す動きは肩こりの改善に、屈伸やジャンプの動きは下半身の強化に効果的です。ラジオ体操は、たった数分の中にストレッチや筋トレ、有酸素運動の要素がぎゅっと詰まった「国民的エクササイズ」なのです。

3分あればできる手軽さ

ラジオ体操は3分ほどでできるので、忙しい朝でも無理なく続けやすいのが魅力です。動きもシンプルなので、子どもから大人まで誰でも覚えやすいですよね。

出勤前や、朝ごはん前の3分などちょっとしたすきま時間にできるので、特別に時間をつくらなくても大丈夫。
短い時間でサッとできるからこそ、「継続できる運動」なんです。

ラジオ体操のメリット・デメリット

ラジオ体操でうれしい美容と健康効果

ラジオ体操を続けると血流が良くなり、代謝も上がります。その結果、冷えやむくみの解消だけでなく、肩こりや腰痛、姿勢の改善など、美容や体調面でうれしい効果が期待できます。

消費カロリーは3分でおよそ10〜15キロカロリー、ラジオ体操第1・第2をあわせて行うと20〜30キロカロリーほど。早歩きと同じくらいの運動強度なので、毎日続けることで基礎代謝が上がり、体の変化につながっていきます。

さらに、呼吸を意識して体を動かすことでリラックスでき、ストレス解消にもぴったり。短い時間でも全身をしっかり動かせるので、健康と美容の両方を叶えたい人におすすめの運動です。

つまずきやすいポイント

ラジオ体操にはすぐに効果が見えにくいという課題もあります。体重が一気に減るわけではないので、ダイエット目的だけではじめると、もの足りなさを感じるかもしれません。

「健康維持のために運動習慣をつけたい」「生活リズムを整えたい」といった目的を持って取り組むと、長く続けやすくなりますよ。

ラジオ体操を習慣にするコツ

朝の決まった時間に取り入れると続きやすい

習慣化には「決まった時間にやる」のがとても大切です。朝起きてすぐや、朝ごはんの前など生活の一部に組み込めば、気づいたときには当たり前の習慣になっているんです。

わたしも、子どもを産んで仕事に復帰してからは、運動不足を感じながらも時間が取れず、なかなか継続できずにいました。夜は疲れてぐったりしてしまい、運動する気も起きなくて……。

そんなとき、たまたまテレビをつけるとラジオ体操が流れていて、懐かしいなと思い試しにやってみたんです。シンプルな動きなのに体がしっかり伸びる感覚がとても気持ちよく、一気にハマってしまいました。以来、毎朝同じ時間にテレビをつけてラジオ体操するのが習慣です。

続けていくうちに、ガチガチだった肩こりもやわらぎ、心も体もスッキリするようになりました。朝ごはん前に体を動かすと食事がいっそうおいしく感じられ、1日のスタートも気持ちよく切れるように。今では、朝にラジオ体操しないと落ち着かないくらい、毎日の習慣になっています。

家族みんなで習慣にする方法

ひとりだとどうしても続けにくい運動も、家族と一緒なら楽しみながら続けられます。とくに子どもと一緒にやるのはおすすめです。

子どもにとっても、体を動かす習慣が小さいうちから身につくのは大きなメリット。親子で同じ動きをすると会話も増え、ちょっとしたコミュニケーションの時間になります。

朝に親子でラジオ体操を取り入れると、体がスッキリするだけでなく心も前向きになり、1日を気持ちよくはじめられます。家族みんなでできる健康習慣として、ぴったりの方法です。

ラジオ体操を続けるための注意点

効果を高める正しい動き方

ラジオ体操は、正しいフォームで行うと効果がぐんと高まります。なんとなく動かすのではなく、「腕をしっかり伸ばす・体を大きく動かす・呼吸を合わせる」のが大切です。

背伸びの動きでは背筋をグーッと伸ばして、かかとを軽く上げると体全体の血流が良くなります。腕を回すときは肩甲骨から大きく動かすと肩こり予防につながりますし、前屈や屈伸運動では、腰を丸めすぎず、ひざの曲げ伸ばしを意識すると下半身をしっかり鍛えられます。

鏡の前やテレビ・動画を見ながら行うと、自分の姿勢を確認できて効果的です。手足の角度や動きの大きさをチェックするだけでも、運動効果は大きく変わってきます。

意識して体を動かすだけで、ラジオ体操の効果は何倍にもなりますよ。

その日の体調に合わせてゆるっと実践

ラジオ体操は毎日続けやすい運動ですが、無理をせず体調に合わせて行いましょう。

体に痛みがあるときや風邪気味のときに無理すると、かえって負担になってしまいます。「深呼吸だけ」「伸びの動きだけ」といった軽いメニューに変えて、体調を見ながら調整しましょう。

自分のペースで続けられるのがラジオ体操の良いところ。無理しないからこそ長く続けられ、習慣として定着していきます。

【まとめ】毎朝のラジオ体操で健康も美容も手に入れよう

この記事では、ラジオ体操で運動習慣をつける方法をテーマに、忙しくても無理なく続けられる理由や効果をご紹介しました。

​​毎朝のラジオ体操を習慣にすると、「代謝が上がりむくみがスッキリする」「姿勢が整って肩こりも軽くなる」といった美容や健康面でのうれしい変化だけでなく、「体が軽くなり朝から気分よく過ごせる」といった気持ちの変化も感じられます。

運動が苦手な人でも、3分からはじめられるのがラジオ体操の大きな魅力です。まずは明日の朝、テレビや動画でラジオ体操を流してみることからはじめてみてください。

ラジオ体操を毎朝の習慣にして、健康的に1日をスタートさせましょう。


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