【美容におすすめの海洋深層水とは?】4つのメリット

ミネラル

最近、「海洋深層水」の言葉を見かける方も増えてきてるのではないでしょうか?

なんだか美容や健康に良さそうと言うイメージはあるけれど、内容を知ってる方は少ないように感じます。

今回はそんな海洋深層水について着目してみました。私もエステティシャンの頃は愛用していた海洋深層水入りのボディジェルを使っていたのですが、とってもお肌がスベスベになって乾燥知らずになり荒れにくくなったのです。意外と知られていない海洋深層水が美容にとってどんな効果をもたらしてくれるのか、4つのメリットと共にご紹介させていただきます。

海洋深層水って何?

海洋深層水とは海の深い部分にある水を指す言葉です。

海面の表面部分にある水ではなく、一般的には太陽の届かない水深200m以深にある水の事をいいます。表層の部分には様々な生物が生きていて更に太陽光によってプランクトン、海藻などが活発に光合成を行っています。それらの海藻を餌として魚が集まり、さらにはその魚を狙って大きな生物なども集まってきます。人間の生活排水や船の行き来もあり、とても清浄とは言えない状態ですよね。一方、海洋深層水はこれらの影響をあまり受けないため、清浄で更に栄養も豊富だそうです。そのような特徴を美容の観点から理由をみていきましょう。

深海すなわち陸棚外縁部以深にある海水を海洋深層水と総称しています。陸棚外縁部はおおむね水深200から300mにあります。外洋においては水深200mより深くなると太陽光線のほとんどが海水に吸収され、弱いブルーライトの世界になります(図1)。また、1000mを超すと暗黒の世界と言われています。そのため水深200m以深の海水中では植物プランクトンによる光合成は行われず、分解力が優勢となり、無機栄養塩が次第に蓄積されます。海洋深層水の特徴の一つとして富栄養性が挙げられますが、このような機序によるものです。
出典:海洋深層水について/高知県

ミネラルバランスが良く、肌細胞の代謝をサポート

海洋深層水はカルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウムなどの必須ミネラルを自然なバランスで含んでいます。これらは肌のターンオーバーや保湿機能を支える成分で肌の調子を内側から整えます。これらの効果から、日焼け後の火照ったお肌や元々お肌が弱くバリア機能が弱ってる方などは肌調子の良さが早い段階で分かっていただきやすいのでは無いでしょうか。実際に脱毛器の取り扱いをしていた際に施術後に使用させていただいていたので、肌変化は歴然でしたよ。

飲み水として飲用した場合はミネラルが豊富なこともあり、お通じにも良いとされています。普段から便秘が気になる方には飲んでケアする事ができるので、快便になることで美肌効果を高めることにも繋がり一石二鳥です!

清浄性が高く肌に優しい

水深200m以上の深海は光が届かず、細菌や有機物が少ない環境。そのため海洋深層水は非常に清浄で敏感肌や肌荒れ中の方にも優しい水として使いやすいです。

浸透性が高く潤いを与える

低温で安定した状態の海洋深層水は分子構造が細かく、角質層への浸透力が高いといわれます。スキンケアに使うと、肌の奥までうるおいを届けやすくなります。

海洋深層水はミネラルバランスが人間の体内とよく似ているといわれています。そのため、肌への浸透が良く、豊富なミネラルなどの栄養分を届けることができます。また、海洋深層水に含まれる無機塩類は、保湿に関わるNMF(天然保湿因子)やセラミドの産生を促進する働きがあると言われ、みずみずしく潤う肌を育みます。使用感はさっぱりとベタつきにくいのが特徴で、肌表面はサラサラなのに深部まで潤ってる感じがあり乾燥しにくく肌荒れしにくくなります。

マグネシウムによる皮脂バランスの調整

海洋深層水に含まれるマグネシウムは皮脂分泌のコントロールに関わり、べたつきや乾燥のバランスを整えます。脂性肌や混合肌のケアにも役立ちます。ベタつきが気になる方や乾燥性脂性肌の方にとっては、嬉しい内容ですね。

簡単に言うとオールマイティにどんな肌タイプの方でも使っていただきやすいです。

まとめ

海洋深層水の特徴や摂取するメリットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。海洋深層水は優れた清浄性や低温安定性、無機富栄養素が豊富な点が特徴の、健康・美容のためにぜひ取り入れていきたい水だということがわかったかと思います。健康や美容づくりは、日々の積み重ねがとても大切。日頃飲んでいる水を海洋深層水に変えて、いつまでもイキイキと美しい毎日を送ってみませんか。


コメント

タイトルとURLをコピーしました